肩関節周辺炎(40・50肩)の治し方

他所の治療家はどんな治し方をしているのかな?と思い、その方のブログなどを見ることが有ります。主に理学療法士や柔道整復師の方のブログ、また同業の整体士などのブログを見ますが、皆さんそれぞれご主張があり、それぞれ繁盛しておられるので、私がどうこう言える立場ではないのですが、気になることが1つあります。

以前、ブログに書いた記憶がありますが、ずいぶん前のことです。囲碁の名人K老人が、「指が動かなくて碁が打てない、指だけ揉んでくれ」と来られたのです。私には原因がわかっているので、1回の施術で緩解しましたが、指は一切揉んでおりません。

Kさんは不思議がっておられたので、こう説明しました。
「Kさん、貴方は血流障害です。筋肉は酸素と栄養がないと動けません。血流はどこを通って来ますか?・・・・・例えば、山に大雨が降ると平地の川は洪水となります。ですが現代の川はあちこちにダムがあるのですぐには洪水が起きません。このダムは良い働きをしますが、貴方の体のあちこちにあるダムは血流を止め、酸素も栄養も細々と流れるので指を動かすエネルギーが足りないのです。」K老人は納得して、「そういえば、肩も痛くて6年もH整形外科に通っていたのだが、それも治っている、不思議だ、・・・・・」と感動することしきりです。

後日談ですが、KさんがH整形外科にいったら先生に「肩関節炎が治ったね!」と言われたので「これはあなたが直したのではない、俺が整体へ行って直したのだ!」と怒ったとのことです。6年も通い、治らなかったのがよほど悔しかったのでしょう。

このように、痛いところ、動かないところは結果であって原因ではないのです。

 ある理学療法士のブログに「肩関節周辺炎(40・50肩)は「肩甲下筋」を緩めればよい。」との記述がありましたが、そういう問題でないことは明らかです。そもそも肩甲下筋は大胸筋と一緒に動くのでそれだけ緩めてもだめですし、肩甲骨の下にあるので揉むこともできません。西洋医学全般に言えることですが「木を見て森を見ず!」の例えですね。

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